あたり前のことですが、荷物は軽ければ軽い方がいいです。
山では荷物を運ぶのは自分自身だからです。
私は、登山グッズを買うときには必ずその商品の重量を見ます。
同じような商品でどちらを買うか迷った場合、私は軽い方を選びます。
デザインよりも軽さを重視します。
また、登山グッズに不要なものがついていた場合はそれを外します。
例えば、リュックサックに付いている使わない紐たちです。
リュックサックには、荷物を運ぶために、様々な紐やバックル、カラビナなどが付いています。
それらの中には、自分には全く用の無いものもあります。
使わないなら外してしまいます。
飴の外装や、ペットボトルのラベルなども外します。
山で不要な物は一切外します。
これらひとつひとつがカラダに負担をかけるためです。
サングラスのハードケース、いつも使っている財布
これらも日常で使うには少々重たくてもよいでしょうが、山の中ではオモリになります。
私は、サングラスはソフトケースに入れ替え、財布は100円均一のナイロン製のものに中身を入れ替えて使っています。
お金はほとんど持って行きません。小銭はオモリになります。
もっとも山でお金を使うことがほとんどありません。
自分の「あし」で登って、自分の「あし」で下山するためには、荷物は少しでも軽くしなければなりません。
小さな積み重ねが大きな軽減を生みます。
初めて荷物の減量を試みたときは、合計500グラム以上の減量ができました。
ペットボトル1本分の重さです。
決して必要な物まで外すことをお勧めしている訳ではありません。
私のような極端な減量は必要ないのかも知れません。
しかし不要なモノは持たないという心構えは必要だと思います。
吟味して荷物の減量を試みてください。
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