私は40歳を過ぎる頃まで、ほとんど美術館に行ったことはありませんでした。
絵画などの美術について全く知識がなったため、わざわざそれらを見に行く理由が分かりませんでした。
なぜ美術館へいくのか
当時の私はこう思っていました。
- 「美術館へ行くくらいなら映画へ行きたい」
- 「本など印刷物に掲載されているから、わざわざ美術館に足を運ばなくてもいい」
- 「面白さが分からない。」
- 「なんだか緊張しそう」など
しかし、今はこう思っています。
- 「美術館では本物を見ることができる 本物だからこそ新たな発見ができる」
- 「集中して見られる」
- 「人それぞれ感じ方が違うので、自分なりの解釈でいい」
- 「鑑賞者は専門家ばかりではないし、また誰に意見を求められるものでもないので緊張する必要はない」
- 「ミュージアムショップやカフェに行きたい」など
知識なんていらない!美術品の見方
私は美術や芸術について専門的な知識はありません。
ほんとうは構図や色彩など見るポイントがいろいろとあるのだと思います。
しかし私にはそれが分かりません。
そんな私が美術館で何をしているのかというと「好きかそうでないか」をひそかに判断しています。
「きれいな絵」でも好きじゃない物もあれば「怖い絵」であっても好きな物もあります。
ほぼ無意識にしてきたことですが、最近では自分がどういう美術品を好むのか分かるようになってきました。
そして身の回りにも、好きなアートやデザインの物を飾るようになりました。
好きな物に囲まれて幸せな気持ちになりました。
もう少し美術について学ぶことができればもっと楽しいだろうなと思っています。
美術鑑賞初心者ですが今後もいろいろな美術品に触れたいなと思っています。
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