
万博スタンプの設置場所のひとつ、福井県勝山市になる「福井県立恐竜博物」を訪問しました。
行き方や運賃などを紹介します。
2025年6月19日時点の情報です。
福井県立恐竜博物館とは
「福井県立恐竜博物館」は、福井県勝山市にあり、恐竜の化石やそのレプリカ、実物大模型などが、展示されている施設です。
愛称は、【FPDM】です。Fukui Prefectural Dinosaur Museumの略称です。
開館時間は、午前9時〜午後5時までで、入館時間は午後4時30分まで、です。
※参照:福井恐竜博物館 https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
福井恐竜博物館へ行くには
「福井県立恐竜博物館」へ行くには、マイカーがおすすめですが、もちろん電車やバスを乗り継いで行くこともできます。
※参照:福井県立博物館へのアクセス https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/guide/access.html
ルート① 新感覚XRバス WOW RIDE いこっさ!福井号(2025.6.19時点)

私は、JR福井駅から、【新感覚XRバス WOW RIDE いこっさ!福井号】で直行しました。
乗車時間は約55分間。
片道料金は、大人3,300円、子ども1,650円。
ただし、ゴールデンウィークや夏休みなどの特定日は料金が異なるので、注意が必要です。
この【ワオライド福井号】は、福井駅と恐竜博物館を直接つなぐ観光バスなのですが、車窓や天井に、拡張現実(AR)・仮想現実(VR)映像が映し出され、福井県の風景や伝統文化、歴史、そして恐竜のことが学ぶことができます。
また、内容がストーリー仕立てなので、最初から最後まで退屈することはありません。
良い点
- 福井駅から博物館まで直行なので、電車やバスの乗り換えの手間と時間を省くことができること
- 予約制の観光バスなので座席が確保されていること
- 観光バスなので車内は快適
- 博物館周辺で使えるクーポンがもらえること(復路は福井駅構内のクーポン)
注意点
- 運行本数が少ないこと(特に平日は、片道4本しかない)
- 発車の10分前に乗り場に集合
- 乗客のうち誰かが、イベントに参加することになります
- ワオライドには窓がなく、やや閉塞感があります(窓部分はすべてモニターがはめ込まれているので、直接車窓を見ることができません。でも、リアルタイム映像の車窓風景が映し出されたりするので外の様子を見ることはできます。私は、体で感じるバスの動きと目から入る映像とのズレのせいで気分が悪くなることがありましたが、しばらく目を閉じておくと気分が良くなりました。)
ルート② 鉄道とバス(2025.6.19時点)


えちぜん鉄道と京福バスを乗り継いで、恐竜博物館へ行くこともできます。
えちぜん鉄道で「福井駅」から「勝山駅」へ(約50分〜60分間・820円)。
そして、バスで「勝山駅」から「恐竜博物館」へ(約15分間・300円)
えちぜん鉄道「福井駅」から「勝山駅」へ




福井駅から勝山駅まで22駅です。
車内にアテンダントさんが乗車されています。
観光案内、運賃精算、グッズ販売などをされています。
バス「勝山駅」から「恐竜博物館」へ

勝山駅前 ①番のりば から出発します。

バスの乗車時間は、約15分間です。

バスの運賃の支払いは、現金のみです。乗車時先払いです。
300円です。乗車時に支払いますので、乗車前に300円を用意しておきましょう。

恐竜博物館に到着です。
帰りのバスと鉄道
帰りの行程も記しておきます。
バスの最終は午後5時13分です。
最終バスは混雑することがあるようです。
乗車できなければ、タクシーを利用することになります。
早めに帰路につけるように計画しておきましょう。
こちらが恐竜博物館のバス停の時刻表です。


こちらが、えち鉄道「勝山」駅の時刻表です。

万博スタンプの場所は
万博スタンプは、恐竜博物館の正面玄関を入ってすぐ左手。ガラス壁沿いのカウンターテーブル上にありました。




さいごに
福井県立恐竜博物館の入館料は、大人1,000円、高・大学生800円、小・中学生500円、70歳以上500円、未就学児無料です。
団体料金や年間パスポートもあります。
恐竜博物館は、恐竜を中心とした地質・古生物学博物館です。
鉱物や古生物の化石の展示もあります。
とても一日じゃ全てを見て回ることはできません。
ゆっくり時間を取って、化石時代に見を投じてみるのもいいものですよ。

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